外国からお友達や知り合いが自宅に遊びに来た時、地元でどこに連れて行けばいいかわからない!
そんな悩みをお持ちの方は多いと思います。
地元が外国人観光客いっぱいの観光地だったり、大都市だったりすれば、そんなに悩まなくてもいいかもしれませんが、特に観光地でもない町の場合、わざわざ時間をかけて観光地に連れて行くべきなのでしょうか?
答えはノーです。
ご自分が外国でホームステイすることを考えてみてください。短期間の滞在中、せっかく現地の人たちの生活を体験しているのに、長時間移動したいですか?
ホームステイの目的は観光ではありませんよね?あくまでも日本と違う文化、生活の体験だと思います。
日本にくる皆さんも、観光がしたいなら、みなさんのご自宅ではなく観光地に行くはずです。多くの場合、自宅に遊びに来る前後に自分たちで観光するというスケジュールではないでしょうか?
そのスケジュールの中でわざわざ寄ってくれるのは、ホテルに滞在する観光では体験できない実際の暮らしをみたいからですよね。
なのに、来てくれるからには自宅から観光客いっぱいの有名な場所に連れて行かなきゃ!と思う人がほとんどなのは不思議です。そういう場所には自分たちだけでも行けます。
地元での滞在を特別な思い出にするのは、観光地ではないのです。
普段どおりの食事を用意して、その説明の方にパワーを注ぎましょう。材料は?作り方は?そんなことに興味があるのです。
どこかに連れて行くなら、まずは家の周囲の散歩がおすすめです。
地元の小さな神社に立ち寄って、神社が地域コミュニティに持つ役割を説明しましょう。
そう、ポイントは説明です。
説明できるか、そこが大事なのです。
神社がなんのためにあるのか、どんな神様が祀られているのか、なぜ年に一度お祭りがあるのか、なぜ初詣に行くのか、どうしてもお寺のように像がないのか、なぜ鈴を鳴らすのか… どれも当たり前すぎて考えたこともなかったかもしれません。
それを勉強し、理解した上で、英語で説明できるのがガイドです。
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