寿司ネタを英語で説明する

日本で外国からのゲストとお寿司屋さんに行った際や、海外で友人・知人・取引先の人などと寿司レストランに行った際、寿司ネタの英語がわからなくて困った経験はありませんか?

魚の名前を覚えるのは大変。

私は通訳者としても、通訳ガイドとしても、いつも手元に寿司ネタ日英対訳表を用意し、会食が寿司になりそうなときは事前に復習していました。今はだいぶ慣れてほぼ寿司ネタは大丈夫ですが、それでも対訳表は念のために持っています。

対訳表は無料メール購読をお申し込みいただいた方に差し上げていますので、この記事の下をご確認いただくとして、今回は海外の寿司レストランと日本のお寿司屋さんの違いについて書きたいと思います。

海外でお寿司屋さんで、あれ?これは日本と違うな、と思うこと。

まず握り寿司より巻き寿司の方が人気があります。

そして、巻き寿司の見た目が黒くないことが多いのです。

はじめは、え!?海苔がない巻き寿司?とびっくり。

聞いてみると、黒は縁起が悪いということで敬遠する人が多かったので、海苔を外側に巻かないで作ってみたら、受け入れられたという経緯があるそうです。

巻き寿司の内側、ネタの周りに海苔が巻いてあり、その外側をご飯で囲んであります。

外側を海苔で巻くより難しそう… ご飯がくっついちゃうのでは?と思ったら、巻き簀にラップを敷いて作るんだそうです。なるほど。

ちなみに人気のネタは、アボカド、きゅうり、カニカマなど。

寿司が好物と言っても生の魚は食べない人も多いのです。

魚がOKな人も、サーモンとツナ(まぐろ)中心の方が多いようです。

通な人は、いろんな生魚のネタを試している方もいますが、一般的にはやはりサーモンとツナくらいまで。

味はどうでしょうか?

味の方は、すし飯は日本とほぼ同じ味です。白ごまを混ぜていることも多いですが、ご飯部分の味は普通に寿司の味。

ただ、カリフォルニアロールなど、ネタがアボカドとカニカマ中心、それもカニカマが8割!みたいなこともあるので、そうすると全体的な味としては日本で食べるものとは違うと感じることもあるかも。

日本風の寿司がいいなら握りや鉄火巻きなどを注文するのがいいかもしれません。

海外の寿司レストランとまとめてしまいましたが、私が海外で寿司を食べたのは、思い出せる限りでアメリカ、カナダ、オーストラリア、イギリス、ドイツだけなので、他の国の情報をご存知の方はFacebookグループで教えてくださいね!

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