海外でホームステイをする場合、ホストファミリーに日本の文化を紹介することが多いと思います。
多くの場合、ホストファミリー側も日本のことを教えてもらうのを楽しみにしています。外国に行く側だけでなく、受け入れる側も文化交流=カルチャーエクスチャンジを期待しているのです。
でも何を見せればいいのでしょう?
決まりはありません。無理をせず、自分がよく知っているものを紹介するのが一番です。これは私がいつも強調していることですが、日本語でもうまく説明できないことを、英語で上手に話すことはできません。
茶道(Tea ceremony)を習っているなら、ふくさ(crape wrapper)や茶せん(tea whisk)を持って行って茶道の所作をしてみせながら説明する、空手を習ったことがあるなら写真を見せながら帯(belt)の話をするなど、自分らしいことをするのが一番です。
何も思いつかない場合、何か小物をプレゼントとして持って行くのもいいと思います。招き猫の置物などはかわいらしくて喜ばれます。そこで、招き猫にどんな意味があるかを説明すると、興味深く聞いてくれると思います。Manekineko literally means a beckoning cat. You will find it in front of shops in Japan. They are said to draw customers and lead to successful business.
また、何かをしてみせるのもおすすめです。
無難なのは折り紙 (Paper folding、ただしOrigamiで通じることも多い)などですが、外国では線を合わせて折ることも難しい方が多いので、簡単なものにしましょう。
何を紹介するにしても、慣れない話題を選んで書いたものを丸覚えするのはおすすめできません。自分がよく知っていることを選ぶこと。それが文化交流成功の鉄則ですよ。
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